小説版ドラゴン桜の主人公である、桜木が提案した語尾にマルをつける考え方が非常に役立ちます。それはネガティブな思考の語尾に全てマルを付ける考え方で、それだけで全てがポジティブな前向きものに変換されてしまいます。私はこれを「語尾マル思考法」と名付けました。
ネガティブが全て前向きな考え方に!
まず語尾マル思考法の例文を以下に綴ります。
- 母が掃除を全くしないけどマル。そのおかげで自分で上手に掃除ができるようになった
- 朝寝坊してしまったけどマル。そのおかげで寝不足が解消された
- 昨夜は勉強をサボってしまったけどマル。そのおかげで今日は勉強を頑張れそうだ
- 会社に遅れて行ったけどマル。その分集中して仕事をし、忙しさに耐え忍ぶ力が鍛えられそうだ
- 昨夜は飲み会でハメを外してしまったけどマル。そのおかげで今日は反省できる
- 試合に負けてしまったけどマル。そのおかげでもっと練習の意欲が湧いてきた
- 外は土砂降りだけどマル。そのおかげで精神力が鍛えられる
- 寒くて仕方がないけどマル。きっとアウシュビッツ収容所よりは寒くないし、これぐらい我慢できる
- クライアントとうまく行っていないけどマル。まだまだ改善点があるということだ
- 好きな人に振られてしまったけどマル。もっと努力して魅力的な人間になってやろう
- 部下の成績が悪いけどマル。まだまだ教育できることがあり伸び代に長けているということだ
などなど、ネガティブな言葉にマルを付け、ポジティブな前向きな言葉を続けるという思考法です。このように考えていけば、ほとんどのことが次につながる前向きなものへと変換されてしまいます。
この考え方はネガティブな人ほど効果があります。ただネガティブ思考に囚われるだけではなく、是非語尾にマルを付けて考えてみてください。なぜそれがマルになるのか思考力が磨かれる上、それに続く前向きな考え方が身についていきます。
参考文献