最近私が気づいた習慣化についての記事をまとめます。主な概要は以下の3点です。
- ハードルの高さ設定
- イフゼンプランニング
- 必ず1つずつにする
習慣は悪癖でも良いものでも、それを続けていれば必ずエスカレートして行きます。例えば私の数年前にエスカレートして暴走してしまった悪癖は、豪遊でした。お金と時間を大切にせず月50万円以上合った収入を、ほとんど遊びに使い果たしていたのです。そしてスマホやSNSなどの依存者でもありました。思い返せばあらゆる悪癖が暴走していました。
現在では習慣化の法則を学び、それら全てが解消されたと言って良いでしょう。本当に人生が少しずつ変わって来ていると感じています。
ハードルの高さ設定とイフゼンプランニング
私は習慣化すべきことを、必ずハードルを低く設定し、1日のどの段階でそれを実行するかを決めます。
バーピージャンプ
例えば最近習慣化に成功している事例で説明すると、バーピージャンプ20回をどのタイミングでやるか!でした。以前は午前中の2程度の読書時間のうちのどこかでやる、という感じだったのですが、これだと、したりしなかったりで完全に習慣化できませんでした。しかしこれを朝、書斎に入った時にやる、という設定にしたらすんなりできるようになりました。
スクワット
それに加え夜お風呂に入る前、脱衣所に入った時にスクワットを30回やる!というイフゼンプランニングです。(イフゼンプランニングとはAが起きたらBを実行するという習慣法)30回程度でも365日やったら年間で10950回もやることになります!これでどれだけ豊かになれるか。足を鍛えれば痩せやすくなるというのは有名な話です。それにIQも上がるというエビデンスもあります。
ハードルの高さに要注意
ハードルの高さはかなり低く見積もった方が無難です。私はもともと運動習慣があるので、バーピーやスクワットなどを習慣化することが割とすんなりできましたが、運動習慣がない人が最初からこの回数をこなすのは無理が生じます。最初は例えばスクワットだったら1日3回、バーピージャンプであればそれこそ1回でも良いと思います!習慣化されるまでバカらしく感じるほどハードルを下げてしまいましょう。
必ず1つずつ習慣に取り入れる
欲張らずに習慣化したいことは1つずつにしましょう。化学的には、自分にとって難しいことを習慣化するには、約2ヶ月かかるとエビデンスが出ております。それは1年間で、最大で6つも習慣化できてしまうということですね。しかし6つとは言わず年間で3つでも習慣化できたらものすごく人生が変わると思いませんか?例えば、
- 1日1時間の読書
- 有酸素運動
- 毎日掃除をする
もしこれらをまったくやっていなかった人が、これだけでも習慣化されれば、依然とはどれだけ違う人生を歩めるでしょうか。実は読書は思考訓練をするだけではなく、社交スキルも高めると化学的に示唆されています。会話をしているときと読書をしているときは、脳の同じ部位が活性化しているようです。たしかに考えてみれば読者は一方的な傾聴になります。それに有酸素運動は頭を良くし体力をつけ意思力を高めます。(実はダイエット効果も抜群!)毎日掃除をする習慣はもはや言わずもがな。
あとがき
最近よく思うことがあります。それはとにかく習慣というものは、気をつけていないとどんなものでもエスカレートし暴走してしまうということ。世間で傍から見たら病的でおかしい人とは、悪い習慣が何年もかけてエスカレートしている人だと思います。まったく働かない人、掃除をしないでゴミを溜め込む人、食べてばかりの人、毎日お酒を飲みすぎる人などなど。そんな私もかつては働きたくなさすぎて、パチプロで2、3年ぐらいは生計を立てていたりしました。
「習慣を意識して生きてく。」それは良い人生を歩む架け橋となるでしょう。良い習慣がエスカレートして暴走してしまえば良いんです。すでに私の読書習慣は暴走の一途を辿っています。