お金持ちになるために必要なことは、決してケチになることではありません。倹約家で生きることがもっとも大切です。
なぜ長財布が良いのか
以下はある税理士さんのお話です。
「順調に業績を伸ばしている会社の、社長さんが使っている財布には共通点があります。長在府を使っている人が多いです。おそらくこれは長財布の方が中身が見やすいからです。見やすければ領収書や請求書などを入れたままになりません。請求書を放置しておくのは問題外ですし、領収書もこまめに経理に提出しなければ正確な収支が出せないので、どうしてもどんぶり勘定になりがちです。それでは会社の経営がうまくいくはずがありません。」
確かに私も長財布を使っていますが中身が見やすいですね。それに整理がしやすく清潔感を保ちやすいです。財布を選ぶ際、折り畳むタイプは選択肢に入りません。財布は見た目はシンプルで良いと思いますし利便性を重視したいです。
高い財布を買うと良いと言われることがありますが、根拠はなんでしょうかね。私は過去に高い財布を購入してお金に困らなくなったことは一度もありませんでした。高い財布には拘らなくて良いと思います。
ちなみに税理士さんに提出する領収書は、毎月クリアファイルにまとめて手渡しています。クリアファイルはAmazonでも安く購入できます。
富裕層は口角が上がっている
カナダにあるトロント大学の研究です。被験者81人の大学生に161枚の顔社員を見せて、その中から富裕層に属する人を予想で選んでもらいました。被験者の正解率は68%でした。約70%確率で富裕層の人相がわかるということです。
実際に参加した大学生たちによると、選択の指針となったのは目と口元で特に広角があがっているかどうかに注目したようです。口角が上がっているということは、つまり微かな笑みを浮かべているということです。
確かにお店で言えば、しかめっ面をした店員さんがいるお店と素敵な笑顔の店員さんがいるお店があったら、自然と後者を利用するでしょう。まさに、笑う門には福来たる。
お金持ちになりたければ、自然な笑顔を身につけると良いということですね。笑いたい時は遠慮せずに笑った方が良いですし、意識的に笑うことも可能です。その方が幸福度も上がります。
ちなみに私のオススメは猫を飼うことです。笑
お金が貯まる人に共通する性格
心理学の専門家で新潟青陸大学の碓井真史教授によると、お金が貯まる人に共通する性格として特に顕著なのは次の3つになります。
1、衝動性が低い
衝動性とは深く考えずに悪い結果を招くような行動をとってしまうこと。衝動性が低ければ衝動買いに走ることがありませんので、お金は貯まりやすい傾向にあるでしょう。
私の場合で言えば、一時期Amazonで本を衝動買いしてしまう傾向がありました。そのため何冊も読めずにたまっていき、積ん読状態になっていました。
しかし本であれば残るお金の使い方ですので、これは良いお金の使い方に入ります。本で勉強して身についた知識は一生ものになります。その反面、ただお金がなくなる代表的な使い方は、お酒やタバコ、無駄に贅沢な食事や高級なブランドものなど。できるだけお金はあとに残る使い方をするべきでしょう。その方が継続的な幸福につながります。目先の誘惑に負けてしまう意志の弱さは生活習慣から影響してきます。
2、延滞報酬を選択する
すぐにもらえる小さな報酬ではなく、将来にもらえる大きな報酬を選べるということです。私は月々¥15,000の生命保険の積み立てをしておりますが、これは利息が付くだけでなく税金の控除にもなります。控除された分お金を稼いでいるということにもなりますので、ただお金を貯めるだけではなく、更に利息付きで一石三鳥にもなります。
派手な稼ぎ方ではありませんが、こういった地味なことの積み重ねが大きな資産を生むことにつながります。それに積み立てなどでお金を貯めたり、継続的に貯金をしたりすると安心を呼びますので、持続的な幸福につながります。
3、適切な用心ができる
これは将来に対する備えができるということです。住宅や車など金額の大きいものには適切な保険をかけておくなど、大きな損害につながらないように要人をしておくべきでしょう。お金を貯めておくことも将来に対する備えですので、適切な要人に入ります。
さらに碓井教授は、「せっかちな人はお金が貯まらないが、合理的な人は貯まる。面倒くさがり屋は貯まらないが、素直な人は貯まる。一発逆転を考えている人は貯まらないが、心配性の人は貯まる。見栄っ張りは貯まらないが、お金好きが貯まる。」とも指摘しています。
まとめ
- 財布は長財布を使用する
- 広角を上げる習慣を身につける
- 衝動性が低い(生活習慣に気をつける)
- 延滞報酬を選択する
- 適切な用心をする
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