数年ぶりにモズライトをハードケースから取り出してみたら、なんとネックが大きく破損していました!
見た瞬間、全く記憶になかったため「誰かに壊されていたのか?」と思いましたが、時間が経つにつれ記憶の片隅からネックのこの有り様が、おぼろげではあるが浮き上がって来ていることに気づきました。
つまり自分で壊していた可能性が高いです・・・。苦笑
果たしてこの状態のネックをどこまで修復できるのでしょうか?
破損具合を動画で確認する
まずどれぐらいの破損なのかYouTubeに動画投稿をしておりますので、こちらをご覧いただけると分かりやすいかと思います。
ネックの破損はどこで直せるのか?
私は宮城県北部に住んでいます。
いつもギター関連のことは迫町にある「ビートポップスタジオ」のオーナー伊藤さんにお世話になっておりました。
今回もまず伊藤さんに相談させていただいたのですが、これはさすがに直せないとご回答いただきました。
たしかに「ビートポップスタジオ」はスタジオ運営がメインでしょうから、メンテナンス専門ではないので出来ないこともあるのでしょう。
そこでメンテナンス専門店をリサーチしてみました。
私の住まいからは女川町にある「GLIDE」さんが比較的近いことが分かりました。とりあえず電話してみたところ、ネックの破損修復は承れないとご回答をいただきました。
リサーチのワードを変える
再度Googleでキーワードを変えて検索してみました。
「宮城県 ギター ネック破損 修理」などと検索してみると、AIでの回答で「島村楽器」で修理を依頼すると良さそうなことが分かりました。
私の住まいから比較的近いのは「イオンモール新利府 南館店」だということがわかったので早速電話してみました!
「イオンモール新利府 南館店」電話番号: 022-349-1876
お電話口では女性の方が丁寧に説明をしていただきました。
どうやら接着のみであれば過去に¥40,000程度で直せたことがあり、完全に塗装なども修復させると¥80,000などの金額になったりするようです。
金額を聞いて最初は受け入れがたかったです。
そこで電話終了後、以下の4パターンを考えてみました。
- 高い金額を支払って修理を依頼する
- 同等の価格を出して新しいギターを購入する
- 中古で販売してしまう。
- 放置して先延ばしにする
実はこちらのモズライトは父親の形見のギターになるので、③の中古で販売するのはあり得ない選択だなと思い消去。
私の年齢(44歳)的にどうせ購入するなら高いお金を出していいギターを購入したいので、②もないですね。
④の先延ばしですが私は先延ばしをすることを嫌うので、早く決断してしまいたかったです。
残された選択肢は①・・・。
黙って翌日に島村楽器さんへ赴くことにしました。
いざ島村楽器へ
車にハードケースのモズライトを詰め込み、高速道路を利用し50分程度で「島村楽器 イオンモール新利府 南館店」に到着しました。
「イオンモール新利府」は県道8号線をまたぎ北館と南館に分かれています。
まず北館と南館を間違えると大変なことになります。私は最初、島村楽器さんが南館にあるのだと気が付かず、迷いに迷って3度も電話をして数十分もかけようやく到着しました。
気づけば汗だくでした。
店頭では若くて高身長のイケメン店員さんに、丁寧にご対応いただきました。
少し話しましたが、いいギターなのでこれは直さないともったいないと言われて、なんとなくいい気分に。
どうやら見積もりが出るまでに2週間もかかってしまうようです。
「各種メンテナンス」も依頼しましたが、3パターンぐらいは提示していただけるようです。
おそらくは、
- ネック接着のみ
- 塗装も兼ねて
- 接着および塗装さらに各種メンテナンス
などの3パターンの見積もりになるのではないかと思います。
必要事項に記入して帰宅。
まずは2週間ほど見積もりが出るまで待つことにしました。
Stay tuned.
