学習法

聴いて学習を超効率化!ポイントはあいづち、復唱、そして暗唱

学習方法の基本は読む書く話すと、聴くことにありますが、私の場合は聴くことが課題となっていました。

「聴く」学習方法はオーディオブックやYouTubeなど色々あるかと思いますが、私の場合はメンタリストDaiGoさんが運営しているDラボを活用しています。

ここでは私が聴く学習法を習慣化した、簡単なテクニックを紹介いたします。

ワイヤレスイヤホンを使用する

聴く学習ではワイヤレスイヤホンが非常に重宝されます。中でも左右分離型のイヤホンが便利です。左右分離型であれば例えば片耳だけで利用することも可能です。

私の場合で言えば朝歯磨きや洗い物をしながら、左耳でDラボの音声を聴いています。

イヤホンをしていない右耳ではまわりの音が聞こえるので、家族と簡単な会話もできますし物音なども聞き取れるので安全です。

 

聴くタイミングを決める

習慣化するためにあらかじめ、聴くタイミングを決めます。はじめは朝、寝室から出るタイミングでイヤホンをして、猫の餌やり、歯磨き、洗顔の間中聴いていました。洗顔の時だけイヤホンを外し、洗面所にiPhoneを置いて音声を流します。それと夜も食器洗い、テーブルや床の掃除、猫の餌をやりながら聴いていました。

この2つのタイミングに慣れたら次に、昼にやっている日課の、掃除機をかける時と、食器洗い、猫のトイレ掃除を、聴く学習をしながらやっていました。

聴く学習の素晴らしい点は、ながらで勉強ができてしまうことです。何かと並行して行うことは非常に効率的で、さらに退屈な作業が楽しく感じられてきます。以前は苦に感じていたことが全て楽しいものへと様変わりしました。

それに加え、出勤や隣町まで買い物に行く時などの移動時間にも聴く学習を行っています。慣れている道であれば、危険も少なく安全に実行できます。

しかし慣れない道を車で運転する場合は危険が伴うので、あまりお勧めできません。この場合は運転に集中するために聴く学習をやめる。そして運転中に聴く際は、イヤホンも使用しない方が良いです。くれぐれも以上の点は気をつけてほしいです。事故を起こしてしまっては元も子もありません。

 

聴いて学習したことは度々想起させる

これは勉強法の基本でもありますが、学んだことは度々思い出すようにしましょう。思い出すことで、記憶に定着しやすくなります。そしてその記憶に残った知識が元となり、次第に行動が変わって来るようになるのです。

知識が人の行動を決定づけるので、学習したことを想起し記憶に定着させる行為は、非常に重要な部分となります。

私は学んだことで重要な部分は、勉強用の手帳に記載するようにしています。その手帳は読み始めた本や購入した本の題名、学んだことの要点を記したりと毎日見るものですので、想起することがほぼ自動化されます。

このように想起させるのにもちょっとした工夫を加えることで、利便性にすぐれ楽しくなってきます。

 

大事な部分は相槌を打つ

これは読書中でも効果がある方法ですが、参考になった時などになるべく相槌を打つようにしながら聴きます。例えば「うんうん」「なるほど」「そういうことか」「へえええ」「そうかあ」などです。独り言になってしまいますが、このように相槌を打った方が記憶の定着に効果があることがわかっています。

大事な部分を復唱する

聴いていて重要だと感じた部分は同じことを復唱します。例えば「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という」という音声があって、そこが非常に大事だと思ったら、すかさずそれを言葉にして発声します。何度発声しても良いと思います。それだけ記憶への定着率が上がることでしょう。これはあとで暗唱して想起させるのも効果的です。

そして読書中も同じで大事だと思った部分は、声に出して読みます。音読するのです。声に出す学習法は非常に効果的ですので、ぜひ実践していただけると幸いです。

 

参考文献