アメリカの調査ではありますが、富裕層の88%が1日30分以上ビジネス書などの本を読んでいるが、年収300万円以下の人は、わずか2%しか本を読んでいないようです。
日本の同様の調査では社会人の半数以上が、月に1冊以下しか本を読んでいないようです。
健康体なお金持ちとは
- 日常生活の中でお金の不安を感じずに暮らすことができる
- 自分を幸せにするために必要なものは、一定の予算内であれば無駄な我慢をせずに購入することができる
- 老後や病気になった時など何かあった場合において、不安を感じないだけの資産を持っている
お金にまつわる情報をちゃんと集めて、しっかりと情報処理をできるようにしておくべきでしょう。そのためにたくさん本を読むことは効率的なのです。
読書の2つのハードル
大まかに読書には以下の2つのハードルがあります。
- たくさん本を読む
- 優良な情報についてすぐに実行に移せるかどうか
自分にとって有力な情報にありつくためには、たくさんの情報を集め精査していかなければなりません。そのためには効率よくたくさんの本を読まなければいけません。
「勝間式 金持ちになる読書法」 勝間 和代 (著) によれば年間で300冊〜500冊の読書量を目指したほうが良いようです。私の場合は現時点で年間200冊程度ですので、お金持ちになるためにはざっくり1.5倍以上の本を読むことを目標にしなければなりません。
読書は実行に移すまでが1セット
本を読みっぱなしで終えてしまっては意味がありません。必ず何かをとらえ実行する習慣を持ちましょう。読むだけでは終えず、書く、話すなどしてアウトプットをする機会を設けることも効率の良い読書法につながります。
1冊につき3ポイント1アクションと考えておくのもシンプルでおすすめです。
読書は漫画でも良い
実用的な内容であれば読書は漫画でも構いません。大切なのは情報をあらゆる角度から見ることだと思います。本の要約動画を見たり、ビジネス書の漫画版を読んでみたり。
例えば、漫画 ドラゴン桜 三田 紀房 (著) を読めばいろいろな勉強法が学べます。重要なのは多様性です。あらゆる読書を通して学びましょう。
読書と実践はセット。重要なのは多様性
TVを観るくらいなら読書をした方がいい
人生の役に立たない情報に時間を費やしているのがもったいないです。TVは主に広告ですので、TVを観ていると無駄な欲が醸し出されます。食欲や物欲や性欲など、あらゆる欲を刺激し、よってそれを解消するためにお金と時間を浪費してしまいます。
私はかれこれ3年ぐらいTVをまともに観ていませんが、何にも流されずいい意味で我が道を突き進むことができています。何が本当に大事なことで、何が本当に自分にとって好きなことか、わかるようになりました。
いままではTVの情報に流されていただけなんだな気がつきました。これはとても大切な考え方だと思います。
TVを観るくらいなら読書をした方がいいです。その方が幸せなお金持ちに日々近づくことができます。そして何より幸福度も上がります。
メディア関連の仕事をしている方はTVを観ることが勉強や仕事になっているので、その場合はまた別の話です。
ニュースが不幸を招く
アメリカの調査では、ニュースを観ている時にストレスを感じる人が一番多いようです。たしかにニュースは視聴率を稼ぐため不幸なものが多く放送されます。その無駄なストレスが不幸を招いてしまいます。
ニュースの影響もあり世の中は悪い方向に進んでいると思われがちですが、平和になったり貧困数が少なくなるなど、実際には世界は少しずついい方向に進んでいます。
お金持ちになるために本を読む
これは前提の話ですが、そもそもお金持ちになるために読書をする、という考えをもって本を読むことが大切です。意識することでその関連する情報をキャッチしやすくなります。
知っているか知らないかで全く人生が変わってしまう、ひとつの情報を如何に多く発掘できるか。読書はその発掘のための方法になります。多読が基本中の基本になるわけです。
そして読書は思考力を鍛えます。思考力が磨かれれば、いいアイデアが浮かびやすくなります。つまりそれはお金を稼ぎやすくなる、土台を形成する効率的な手段となるのです。
読書を通じてどこへ向かいたいのか、強く意識することが大切
要点まとめシンプル動画
参考文献