ある日、とある裕福な家庭に泥棒が入りました。泥棒はテレビやパソコン、DVDデッキなどを盗んでいったようですが、沢山あった本は全て置いて行ったようです。
この話を聞いて私は「なんていい泥棒さんなんだ・・・。」と思わずにはいられませんでした。
私たちは皆この泥棒と同じ選択権を持っています。お金が余った時10人のうち9人はテレビや最新のゲーム機などの贅沢品を買い、10人に1人(たぶんもっと少ない!)がビジネス書を買います。
人生は環境で決まる
私は自宅にさっきのような泥棒が入ってテレビやデッキなどを持って行ってくれたら、感謝すらするかもしれません。なぜならば不必要な贅沢品を持っていき、大切なビジネス書などの本だけを残して行ってくれたからです。
私は家にある家族が所有していたテレビやゲーム機などがあるせいで、気が散ってしまうと感じています。いつかそのゲーム機をテレビにつないで昔のようにやってみたい!と思ってしまうからです。(近々パーティションで目隠しをする予定)しかしそんなものは実行しても、その時少し楽しいだけで基本的には何にもなりません。だからいっそ泥棒さんが来て持ってってくれたら、むしろいい面が多いです。(実際にそうなってほしいという訳ではないのです!実際入られたら怖いし気持ちが悪いですよね。笑)
人間は簡単に環境から影響を受けてしまう。環境づくりに注意しよう!
幸福の罠にハマるな!
メディア関連の仕事をしている人以外は、テレビを見ても得るものは何もない可能性が高いです。(注:テレビで学べることは沢山あるけれどそれ以上に悪影響がありもっといい方法があるということです!)もうかれこれ2、3年程度テレビを見ていませんが困ったことは何ひとつ起きていません。むしろテレビを観なくなったおかげで時間があまり、読書に専念できるようになりましたし、何より無駄な欲がなくなりました。
例えば以前は食べることが好きでしたが、今は食事に全くと言っていいほど興味がありません。あれを食べたいこれを食べたいということがなくなったのです。
テレビやSNSなどの広告は、宣伝におかされ知らず知らずのうちに欲を醸し出されてしまうのです。
もともと人間はテレビのような映像機器はない中で生活して来ました。そのため無駄な食欲はなく肥満体の人もいませんでした。これは狩猟採集民を見ると分かることでしょう。一人も太っている人はおらず、例えば男性はみんな程よく筋肉質です。
現代社会は幸福の罠がはびこっています。コンビニにいけば美味しいものが安く手に入り、お酒やタバコも手軽に買えてしまいます。しかしこれらは全て不幸の入り口です。添加物にまみれた食品たちは不健康を招きます。鼻づまりが起き呼吸困難になり、そのせいで口呼吸が始まり口内環境が悪くなり、体調が崩れやすくなり夜は寝付けず不眠の嵐。ペニスはろくに立たず役立たず。
こんな状態で幸福になれる訳がない!
これを防ぐために罠を減らさなくてはいけません。テレビやSNSは幸福の罠の代表例だと思います。
見るものを注意しないと無駄な欲が湧き立ち幸福の罠にはまってしまう。穴に落ち込んでいると気が付いたら、穴を掘るのをやめよう。
贅沢との上手な付き合い方
贅沢との上手な付き合い方は、贅沢品は一番後と心得ておくことです。私はお金は恋愛のためや、自分よりもステージの上の友人たちと付き合うために取っておくようにしています。恋愛や高ステージの友人には価値があります。学びが多く経験値も高く、まさにそれは投資とも言えることではないでしょうか。
要するに特別なこと以外には無駄に金は出費しない心構えです。
親友以外では楽な友達とあまり付き合わないようにしています。別に寂しいとは思いません。
自分には影響力があると思って生きる
誰もが他人への大きな影響力を持っています。呑兵衛は呑兵衛の友人ができやすいです。呑兵衛の私の友人が言っていました。「ギターを始めようかと思っているんだ」と。断言しますが、この友人は一生ギターを始めないと思います。呑兵衛ですし、仕事が終わったらお酒を飲むことに忙しいので。体を壊し大したことは何も成さずに一生を終える可能性が非常に高いです。そんな人生が楽しいでしょうか?
このブログを読むことがあれば、是非その友達には酒をやめるきっかけにしてもらいたい!
誰もが影響力を持っています。私が悪い遊びが好きだったら、従業員や身近な友達もそうなりかねません。私の読書習慣を知り何名かが影響を受け、読書を始めました。少しずつ人生を良い方向へ向けて行っていると感じます。しかし読書ではなくゲームしかやっていなかったら、私の友達は読書家にならずもっと辛い人生を歩んだかもしれません。
誰もが大きな影響力を持っています。自分の人生には責任持った方がいいでしょう。
誰もが影響力を持っている!自分の行いには注意しよう。